月別アーカイブ 2021年10月29日

投稿者:ybtm@rrp

まちづくりプロデュース企業エンジョイワークス社の「新しい不動産業研究所」所長として提携開始。

2021年10月1日、RRP LLC.代表社員の矢部が、株式会社エンジョイワークス(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役:福田和則)のスケルトンハウス事業、ハロー!RENOVATION事業の事業推進に協力するため、同社が新たに設立した「新しい不動産業研究所 」の所長に就任(業務委託契約による)しました。

今回パートナーとなったエンジョイワークス社は、一言でいうと「まちづくりの総合プロデュース事業」を行う建築・不動産企業です。


同社の先進的・革新的なビジネスの動きをいくつかご紹介します。

2018年に全国初となる「小規模不動産特定共同事業者」登録を完了(現在は「不動産特定共同事業者」許可 (小規模不動産特定共同事業者登録から切り替え)」)してファンド運営会社となり、その後、投資型クラウドファンディングサービス「ハロー! RENOVATION」をローンチ、今では時には事業者として、時にはファンドを通じた地域事業者の支援者として、全国各地の空き家再生事業に携わっています。


最近ではプラットフォームを生かした「0円!RENOVATION」サービスをスタートしています。0円! RENOVATION」は不動産オーナーの費用負担0円で対象物件にリノベーション改修を行ったうえで一定期間運営をし、将来の善きストックとなるようバリューアップ、価値向上させた状態で不動産オーナー様にご返却するという事業です。


建築ビジネスにおいても、一級建築士事務所として、高性能で可変性の高い「スケルトンハウス」をベースに「ヴィレッジ」として地域の街並みの景観向上に寄与する建物と街並みづくりで、建物や土地の資産価値を向上させる試みをしています。


また、まちづくりの人材育成事業として、「地域未来創造大学校次世代まちづくりスクール」の運営もしています。

RRP LLC.は、「これから先の社会において、地域課題の解決を目指す取り組みは建設・不動産業が力を発揮する場面であり、地域課題の解決において活躍する産業は建設・不動産業である」と考えています。エンジョイワークス社は自ら地域の問題解決に取り組む先駆けであり、自社以外にも地域活性化に貢献する活力と力を持つ建設・不動産業者を増やそうとする姿勢を持つ企業です。そのような企業姿勢はまさに当社の考えと合致するものです。


今回、エンジョイワークス社のパートナーとして、彼らが推進する事業を広めるお手伝いができるご縁をいただき、当社の活動にとってもプラスであると考え、協働することにいたしました。

これを契機に、ますます頑張っていきたいと思います。




投稿者:ybtm@rrp

地域への貢献を目指した専門学校プロジェクトを訪問してきました。

当社ではPPP導入企業・団体との伴走、活動支援を「当社(及び協働者の)具体的な事業にする」ことを目指して、さまざまな方々との交流、情報交換を進めています。

*いわゆる営業活動をこんな形で広めるのも何ですが、交流や情報交換から何かが始まるということもあると思います。ぜひRRPと話をしたい、聞いてみたい、というような声がけを頂ければありがたいと思って書いています。
もちろん、通常の営業活動における守秘義務の遵守は当然に行っておりますので、ご安心くださいませ。


RRP立ち上げ以来、当社の営業活動へのご支援をいただいている会社のご紹介で、熊本県南阿蘇村に来春開校予定のイデアITカレッジ阿蘇(IICA)を訪問してきました。
訪問の目的は、イデアITカレッジ阿蘇の学校運営活動に関わる活動の中で、PPP的な取り組みを以ってIICAの運営支援になり、かつ私たちの「事業」にできそうな機会がないかを「探る」ことでした。

まだまだ「探る」という段階の話ですので、詳しく書くことも何もない状況ですが、そもそもイデアITカレッジ阿蘇(IICA)が”なぜ”立ち上がったのかという背景や経緯を知ると、自分の事業になることはもちろんなのですが、何らかIICAや南阿蘇村のお役に立てることがあると良いなと強く思います。
このような「志」ある活動をPPP的な取り組みで支援する機会につながればとても嬉しい限りです。

具体化するようなことがあれば、また発信したいと思います。

参考)
「IICAの創設の背景」。創設者の井手修身さん(リクルート社OBの先輩でもあります)のロングインタビュー

https://note.com/ideaitcollegeaso/n/n7e43a6947e16

投稿者:ybtm@rrp

LIFULL HOME’S PRESS時事解説に寄稿しました

LIFULL HOME’S PRESS時事解説には、これまでも何度か寄稿させていただいたことがあります。これまでに寄稿した記事は
 ・10%に引上げ予定の消費税。発表された住宅購入支援策の効果は (2019.03)
 ・太陽光発電の固定価格買取期間が順次満了。再生可能エネルギーの未来は? (2019.08)
 ・「不動産OMO」オンラインとオフラインを融合した新たなビジネス戦略はコロナ禍で進捗するか (2021.05)
といったテーマでした

「LIFULL HOME’S PRESS時事解説 」の記事一覧はこちら→

今回のご依頼は、昨年来、住宅建設産業でホットな話題となっていた「ウッドショック」についてです。編集部からの「サプライチェーンの脆弱性が原因の構造的問題」という前提のもと、この影響はいつころまで続くのか、長期的に見て国内の住宅市場にどのような影響を及ぼすのか、について自身の考えるところについて書きました。

今回の寄稿した記事が載った「時事解説」はこちらです→


ウッドショックはいつ収まるのか? 住宅価格への影響は? 木材価格高騰の直接原因と根本原因~時事解説

https://www.homes.co.jp/cont/press/opinion/opinion_00268/

投稿者:ybtm@rrp

水インフラマネジメント大学で講義をしました

2021年10月6日に開催された水インフラマネジメント大学(以下、水マネ大学)で矢部が講義を行いました。

水マネ大学は、「水を還す」から経済・社会・地域を良くすることを目指して設立された一般社団法人Water-n(ウォータン)によって運営されているプライベートセミナーで、水インフラ産業に関わる人たちが異業種と融合する接点を創出する機会となっています。
水インフラ産業界が直面する課題やニーズに対応すべく、異業種、異分野の視点・情報を取り入れた講義が半年に渡りテーマアップされています。

今回、2021年10月6日の講義会では、80分間の講義を2回と40分ほどの質疑応答を担当しました。下期の水マネ大学にエントリーされているのは50名ほどの水インフラ産業に従事されている方々で、当日も40名ほどの皆様にお聞きいただきました。ありがとうございました。

当日は「新・建設業」という考え方を主題に、PPPの最新情報や他産業と水インフラ産業のバリューチェーンを比較しながら、モノを造ることだけを換金価値にしない産業のあり方として「建設業 as aService」という視点でこれからの自産業を考えては?というお話をしました。

投稿者:ybtm@rrp

住宅における良好な温熱環境実現推進フォーラム 第3回全体会議に委員として参加しました

2021年10月5日、「住宅における良好な温熱環境実現推進フォーラム(事務局:一般財団法人ベターリビングサステナブル居住研究センター)」の第3回全体会議が開かれ、フォーラムの委員として「リアル」参加してきました。


このフォーラムは、健康な暮らしを支える住宅の良好な温熱環境を実現するために、住宅関連事業者・団体による良好な温熱環境を持つ住宅普及のための取組みを促す、また消費者に対する啓発取り組み、国等による住宅施策等への反映に向けた検討・提案を実施するものです。

(参考)住宅における良好な温熱環境実現推進フォーラム 実施計画書 概要

このフォーラムには錚々たる学識委員の皆様、住宅産業に関わる幅広い参加団体の皆様が集っていますが、RRP 矢部はフォーラム発足時から大変僭越ながら普及啓発部会長として参加させていただいてきました。

第3回全体会議では、部会としての昨年度の取り組み(事業者の学習、事業者から消費者への情報提供支援のツール等の整備)などの報告がされました。

RRPの事業領域である建設・不動産事業者の「事業の持続可能性」を高める一つの機会・手段として、住宅の良好な温熱環境の実現に貢献できる事業者となること、その考えを具体的な事業活動で実践することが大事だと思います。引き続きフォーラムの活動への参加はもちろん、派生する啓発活動にも積極的に取り組んでいきたいと思います。